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foreign rider
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私の大好きなブランド、カナダ、トロント発foreign riderのアイテムがデリバリーされました。この時期にスウェットショーツとTシャツを生産すると言う、マーケットとは異なる独自の時間軸に少々戸惑いつつも、良い物はしっかりお伝えしなければならない使命感に駆られている次第です。
丁度1年前、昨年の7月にデザイナーRalphを訪ねサンプルを試させて頂いて以来の待ちに待ったアイテムなのです。ニットの様なとろみのある素材にシンプルでいて計算され尽くした立体的なシルエットのスウェットショーツ。カシミアブレンドかと思わせる少し毛羽立ちの残る柔らかなコットンの優しい着心地のTシャツ。1年中そばに置いておきたい素敵なアイテムです。各々またArchivesさせて頂きますが、まずは店頭で触れて頂きたいですね。
どちらもご購入頂き易いプライスですので、かなりのハイペースで無くなってきております。
お好きな方は是非是非お早めに。
foreign riderはクリーンでシンプルな中にもシルエットの美しさや、時代を超えて受け継がれるディテールをベースに同業界で20年以上の経験を持つRalph Dunningがデザインし、トロントにて1枚1枚丁寧に生産されています。
デザインは全てハンドスケッチから始まり、見合った生地選び、生地の特性を活かしたサイジングを事細かに妥協無く作り込んでいます。ヴィンテージのディテールを活かしつつ現代的なフィットに仕上げたサイズ感やフレンチテリーの柔らかな着心地、上品な雰囲気、この全てのバランスを持ったスウェットはそうそうございません。彼自身「I’m a minimalist」と言っている様に商品構成もスウェット、カットソーのみ。基本的に必要とされる物はこれだけで十分であろうと、非常に凝縮されたコレクションを展開。
80年代から続くトロントの工場ではカットソーやスウェットの生産を得意としており、80~90年代のラルフローレンやクラブモナコの下請け工場としても知られ、現在でも世界的に名立たるブランドの生産を行う等クオリティの高さを証明しています。品質と生産の一貫性を保つ為にRalph自らが各生産工程を管理し、1枚1枚手作業によってサイズの測定や縫製の確認を行い、全てを終えた証にラベル、タグにサインがされた後に、丁寧にパッキングしています。彼が管理出来る範囲でしか生産せず、大量生産に向かないクオリティを重視した物作りの為、取扱いしているお店も日本では弊社のみの展開です。