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Merz b.Schwanen
Indigo
1911年に創業されたドイツ、ベルリン発のアンダーウェアブランドMerz b.Schwanen。
1836年にドイツ南西部のシュバーネン・シュラに丸編機が持込まれ、当時一般的であったリネンのアンダーウェアよりも着心地の良いコットンを使ったアイテムを生産。Balthasar Merzがこのブランドを設立以降、数世代に渡ってドイツ生産に拘り、一族に引き継がれるも工場は閉鎖。Balthasar Merzの子孫でもあり、現在のデザイナーでもあるPeter Poltnickiが伝統と歴史を引き継ぎ、20年代~40年代の職人の衣服からインスパイアされたコレクションを展開しています。製品自体は勿論ですが、タグ、専用Boxに至るまで全てベルリンで作られています。
弊社ではスウェットを中心にオーダーしてきましたが、ブランドが最も得意しているアンダーウェアを今回はセレクトしています。
様々な形が存在するのですが、まずご紹介したいのがインディゴ染めのヘンリーネック。ただならぬオーラーがひしひしと伝わってくるアイテム。当然1枚1枚染めムラや風合いが異なり独特の雰囲気がございます。
着込んでいくにつれて経年変化も楽しんで頂けますし、この男臭いヘンリーネックをインディゴ染めしてしまうあたりが何とも憎い・・・。素材、細かなディテール等非常に拘って作っているブランドと言うのはスウェットをご購入して下さった方には伝わっているかと思いますが、これはそんな薀蓄抜きにして見て頂きたいアイテムです。通常の濃紺の染めではなく、ブルー掛かったこれからの季節にも使い易い色目も良いですね。
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Made In Germany
¥16000+TAX
BOXも通常と異なるIndigoシリーズのオリジナルです。