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Olimpico Vest
究極のダウンベストを作りたい!!
究極のダウンジャケットは前回作ったし、次はダウンベストで最高の物を。そんな想いを純粋なアメリカ生産している唯一のダウンメーカーnunatakのデザイナーJanと話していた所、また一緒にやろうと話が進み長きに渡るミーティング、サンプルの修正を経て先日無事にOlimpicoに届きました。
アメリカ、ユタ州にて生産される1999年創業のダウンメーカーです。カナダ北部やグリーンランドに住むエスキモーの言語で雪や氷河で覆われた尖った岩を意味するnunatak。素材、パーツ選びから生地のカッティング、縫製は勿論の事、コップでのダウンの軽量や手作業によるダウンの封入に至る全ての工程をデザイナーJan Nikolajsenが1人で行っています。寝袋などに用いる独自開発された手間隙掛かるボックス構造を採用する事により従来のダウンジャケットよりも保温性を高めています。自然と共存し豊かな環境下でゆっくりと一つ一つ丁寧に作られるクラフトマンシップ溢れたダウンメーカーは昨今存在しません。ファッションとは無縁な独自に進化を積み重ね完成されたハイレベルな究極のダウンメーカーです。
nunatakでもインラインで存在しているKobuk Vestをベースにサイズ、ダウンボリューム、ディテールのアレンジを加え、デザイナーJanがOlimpico Vestと名付けた世界で唯一のダウンベスト、究極のハンドメイドダウンベストが出来上がりました。何が究極かと言われれば、黙ってそっと着て頂ければ溜め息と共に最高ですね、とそんな言葉が聞こえてきます。計量カップを使い丁寧に詰め込まれた900フィルパワーのホワイトグースダウンのみ用い、表地にはマットな質感の撥水、防風性にすぐれた超軽量素材EPIC、ライニングには薄く緻密な軽量Taffetaを使用しています。総重量約300gと軽量且つ包み込まれる抜群の暖かさは何にも替え難い至極の1枚です。フロントはシングルジップ仕様。水や冷気が直接当たらない様にシリコンナイロンのテープがジップ横に施されています。使い易さを考え、角度、位置を何度も修正した大きめのジップ付き両サイドポケット。スマートなシルエットを意識しインナーポケットは付けておりません。シェル、ドローコード、ジップ、テープ等の細かなディテールまで全てOlimpicoのカスタムメイドで生産して頂きました。本来使用されるギアとしてのダウンベストのスペックや雰囲気を残しつつ、タウンユースでも着易くシンプルに仕上げています。程よいボリューム感がございますが身幅はすっきりとしたもたつきの無いシルエット。S、M、Lサイズ、各々日本サイズとほぼ同じと考えて頂ければ大丈夫です。
私の知る限り”純粋なアメリカ製のダウンメーカー”はnunatak以外存在しませんし、ハンドメイドで作っているのも彼以外知りません…ダウンの暖かさ以上の温もりあるダウンベスト是非お試し下さい。
Handmade In Utah,USA
￥58000＋TAX
