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Padmore & Barnes
30-50代の方には「あーこれこれ」と懐かしさも感じるであろうPadmore & BarnesのOriginal Mid。
クラークス社の提携工場としても知られ、80年代や90年代初頭のワラビーやナタリー等はMade In Englandでは無く「Made In Ireland」だったのを覚えている事でしょう。Padmore & Barnesの歴史は古く1934年にアイルランドで創業したシューズファクトリーです。アイルランドの自社工場において500人以上のスタッフと同社周辺の何百名もの人々が各家庭で行う独自の伝統的なハンドメイドの技法によって長きに渡り靴作りを行ってきました。1967年には当時のマネージャーによってハンドステッチでフルモカシンの画期的なシューズが考案され、イギリス、クラークス社へ提案。以降、クラークス社の提携工場としてデザイン性の高い代表的なモデルの生産を請け負ってきた背景からPaul SmithやSupreme、Anatomica等のブランドとのコラボレーションをする等、カジュアルシューズの革新技術、製造技術、デザインは世界的にも高い評価を受けているブランドです。後継ぎやファクトリーの維持など様々な問題から、アイルランドでの生産は随分と前に終わってしまいましたが数年前からポルトガルのファクトリーで生産を再開しています。
懐かしさもある代表作Original Mid。表情のある上質なスウェードアッパーにクッション性に富んだクレープソール、絶妙なミドル丈が特徴です。温もりあるクラフト感の強いモカ縫いの技術を活かし丁寧に生産された1足。長時間の歩行にも疲れ難い、包み込まれる様な柔らかな履き心地は天然ゴムならではの独特のホールド感が良いですね。Lt.Beige SuedeとBlack Suedeの2色どちらもお勧めですよ。飽きの来ない不変的なデザイン、なはずですが何だか今は凄く新鮮な気持ちです…早く履きたい…お好きな方は是非。
-Original Mid(Lt.Beige Suede)
-Original Mid(Black Suede)
Made In Portugal
￥31800＋TAX