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A.G. SPALDING
A.G. SPALDING
Olimpicoでも定番のアイテムとしてご好評頂いているA.G. SPALDING & BrothersのSide Line Parka。
先シーズンは自分用にも買えなかったTop Greyをここ1、2週間程愛用していますが完璧過ぎて何も言う言葉がございませんが、あえて挙げるとしたらスウェットパーカーとしてはプライスがやや高めなところでしょうか。高いか安いかと言う値段だけで見れば高いですが、これを諸外国で作ったり、まして本国アメリカで同じ様に作ったらこれ以上のプライスになる、もしくは作る事が出来ないでしょう….そう考えれば安くは無いですが安いと思って頂けるはずですし、クオリティにもご満足頂けると思いますのでお試し頂けると嬉しいです。
1876年アメリカ、シカゴで創業したA.G. SPALDING & Brothers。当時としては最先端の技術とアイディアを持ち合わせ、ベースボールを始めとしたアメリカンスポーツを根底から支え、アスレチックウェア界を牽引してきたパイオニアブランド。1920年代は世界でまだウール素材が主流であった中、吸収性や耐久性、伸縮性の高いコットンをウェアに用いる等、独自の素材やディテール、作りの良さから数々の名品を生み出し、Vintageの中でも常に高い評価を受け続けているブランドです。時代と共に消えてしまったA.G. SPALDINGが日本で復活し、オリジナルデザイン、ディテールを再現したプロダクトを展開しています。
1930年代に生産されていたA.G.SPALDINGの代表的なアイテムでもあるSide Line Parka。通称ボクシンググローブポケットと呼ばれる独特の形状をしたポケットが付いたスウェットパーカーです。当時のArchiveを元に忠実に再現し、より現代に合ったシングル仕様に仕立てています。カタログに記載されているアイテム名もそのままに、Side Line Parkaと名付けられています。上質な和歌山産の吊裏毛を使用しふっくらとした柔らかな優しい着心地。丸胴ボディ、裾袖リブもシームの無い締め付けの無いフィットの良さは抜群です。グローブポケット、ロック仕立てのフード、クロスネック等、特徴的なディテールをしっかりと落とし込んだ現代版A.G.SPALDING。雰囲気を損なう事の無い程よくゆったりとしたシルエットです。しっかりと厚みがあり裏起毛の暖かなスウェットパーカーです。今シーズンはTop Grey、Blackの2色展開。VintageのA.G.SPALDINGなんて早々に見つかりませんし(リーバイスの501XXや1st以上に)、こうやって現代に「ある」と言うだけで有難いです。
-Side Line Parka Top Grey
-Side Line Parka Black
Made In Japan
¥27500- (¥25000+TAX)
来週11/17(水)は臨時休業させて頂きます。