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foreign rider
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先シーズンも大変ご好評頂いたforeign riderのスウェットがカナダ、トロントから届きました。
クリーンでシンプルな中にもシルエットの美しさや、時代を超えて受け継がれるディテールをベースに同業界で20年以上の経験を持つRalph Dunningがデザインし、トロントにて1枚1枚丁寧に生産されています。
デザインは全てハンドスケッチから始まり、見合った生地選び、生地の特性を活かしたサイジングを事細かに妥協無く作り込んでいます。ヴィンテージのディテールを活かしつつ現代的なフィットに仕上げたサイズ感やフレンチテリーの柔らかな着心地、上品な雰囲気、この全てのバランスを持ったスウェットはそうそうございません。彼自身「I’m a minimalist」と言っている様に商品構成もスウェット、カットソーのみ。基本的に必要とされる物はこれだけで十分であろうと、非常に凝縮されたコレクションを展開。
80年代から続くトロントの工場ではカットソーやスウェットの生産を得意としており、80~90年代のラルフローレンやクラブモナコの下請け工場としても知られ、現在でも世界的に名立たるブランドの生産を行う等クオリティの高さを証明しています。品質と生産の一貫性を保つ為にRalph自らが各生産工程を管理し、1枚1枚手作業によってサイズの測定や縫製の確認を行い、全てを終えた証にラベル、タグにサインがされた後に、丁寧にパッキングしています。彼が管理出来る範囲でしか生産せず、大量生産に向かないクオリティを重視した物作りの為、取扱いしているお店もアメリカ、デンマークと数店舗のみと言った現状です。
そんな生産背景の元に作られるforeign riderはOlimpicoで大切に取扱いしていきたいブランドであり、7月にはデザイナーRalphを尋ねて来ました。デザイナーと言うより職人と言った方が伝わり易いぐらい、スウェットに対してすごく熱い方でした。今は20歳の息子さんも一緒に仕事を手伝い物作りをしています。春夏シーズンのフィードバック、日本のマーケットの事、これからの展開等、色々とミーティング出来ましたので、これらの成果はしっかり形となり皆様に報告出来たらと思います。
まずは新色が加わったCrew Neck Sweatが届いております。先シーズンと変わらず¥13800+TAXとコストパフォーマンスも非常に高いスウェットです。早速ご購入下さる方も多く、今回も動きが早そうですのでお好きな方は是非お早めに。詳細は近日Archivesさせて頂きますね。